Aくんはやっと目を醒ましました。

彼はずっと幻想を抱いて今日まで生きてきたようです。

 

“この仕事で社員になるためにノルマを達成しよう”

“人一倍働いて働いて評価してもらおう”

と来る日も来る日も腰が折れ曲がりそうになりながら配達配達。

 

彼は超一流物流会社の契約社員です。

聞こえはちょっといいですが、社員ではありません。

つまり、アルバイトに毛が生えたようなものですね。

 

契約更新が終了したら終了です。毎日が首の皮一枚状態です。

社員になった方が人生終了なんですがね。

 

彼の仕事は早番と遅番みたいなシフト制だそうで

朝の11時から出勤ということもあるみたいです。

 

一般的な会社と言われるところは朝の9時に会社にいなければならないようなので

(日本は仕事してるよりも出勤してる事実が大事みたいです)

それよりかはマシってレベルです。

 

彼は今の職場環境にとても満足している様子でした。

 

ある事件が起きるまでは_____

 

彼の趣味は僕と同じ音楽です。

彼は言います。

「音楽をするために仕事をしてる」(んだそうです)

 

僕はやりたい音楽に集中できる環境は

インターネットビジネスで簡単に手に入ることを知っていたので

過去に一度だけインターネットビジネスを進めたことがありました。

 

「そんなに苦しい思いして毎日人間不信まっしぐらになるくらいだったら

インターネットビジネス勉強した方がよっぽど

音楽やる時間も増やせるし生きたい人生生きられると思うよ。」と。

 

他の友人にも話したことがありますが

たいていの場合

「それって詐欺でしょ?」「ネズミ講か何か?」

と未だに昭和のど真ん中で生きてるような反応しか得られた試しがありません。

 

しかしAくんはちょっと違いました。

 

「なにそれ?それってどうやってやるの?」と言った感じの反応でした。

僕はAくんの状況を救える唯一の方法はインターネットビジネスだと確信してましたので

 

「じゃあ、いつ空いてる?今度時間とってよ。教えるよ」

と提案しました。

彼も「お願い〜、詳しく教えて〜」と藁をもすがる表情だったのを覚えてます。

 

それなのに。

 

ある日Aくんはインフルエンザにかかってしまったそうです。

熱は人生初の40度を突破です。

ちなみに、人間は体温が42度になると死ぬそうです。

 

普段当たり前にできてることが全くできません。

張り付いた布団を剥がすのがやっとです。

そんな状況の彼に、職場の上司から電話があったそうです。

 

スマホまでの距離が大阪東京間くらい長く

手にしたスマホは30Kgのダンベルに感じたことでしょう。

死にかけの声と死にかけの精神状態でなんとかスマホを操作して電話に出て冒頭で

 

「お前、なんで休んでるん?

荷物大変なんやけど。いつ復帰できるん?休まれたら困るんよね〜」

 

インフルエンザにかかってるんですよ。

もし仮にAくんが出勤したところで使い物になりません。

何しろ熱が40度を超えてるわけですから。

 

それに、世界的に見てもインフルエンザは脅威です。

 

12月13日、医学雑誌ランセットに掲載された米疾病対策センター(CDC)のリポートによると、季節性イン

フルエンザの世界での死者数は流行するウイルスの型によって幅はあるものの、年間29万1000─64万600

0人という。写真はボストンで2013年1月撮影(2017年 ロイター/Brian Snyder)

 

だそうです。

Aくんがもし体を引きずりながら出勤してしまうと

社内はもちろんのこと、彼の大好きなお客様にも感染拡大の恐れがあります。

 

出社するまでの道中でもインフルエンザをばら撒き

彼は殺人兵器と化すのです。

それでも上司は目先の仕事が大変という事実だけしか見えていません。

 

まぁ、上司もある意味気の毒というか

毎日決まった時間に行きたくもない会社に行くために

やる気を奮い立たせながら家を出て

 

終わりのないルーチンワークをせっせとこなして

やる気のない部下に頭を抱え、仕事をしたことの無い役員からは業績が下がると

「どうなるかわかってるよな」と脅され

 

たった数十万円の給料のために

自分という人間を捨てて24時間仕事のことを考える

生活を送っていると周りが見えなくなる気持ちもわからんでも無いですが。

 

でも、仕事ですよね。一人がいないと回らなくなる現状が終わってますね。

この会社はシステムそのものを見直す必要もあるようです。

それよりも

 

僕ならば今やめます。

「自分もそうする!」と思った人が多いと思います。

 

しかし、彼はそうはしなかった。

 

インフルエンザでタダでさえ弱り切った体と脳で思考が腐ってたのかもしれません。

その後も彼の脳みそは膿んでる可能性があります。

 

インフルエンザで弱り果てたAくんに理解不能な言動と罵声を電波を使って声を送りつけてきた

鬼畜な社員にさすがにAくんも怒ったようで

一時期は「あんな会社辞めてやる!」(←正常)と叫んでました。

 

僕はてっきりこれを機にインターネットビジネスでも始めるかな?

とちょっと準備しようかな?とか思ってました。(初心者マニュアルでも作ってあげようかと)

ところが彼は数日経ち再び会社という牢獄に洗脳に飲まれてしまいました。。。

 

彼は牢獄に戻っていかれました。

 

彼の言い分はこうです。

「お客様と話すのは好きだしなぁ」

「なんだかんだ、音楽を応援してくれてる社員さんもいるんだぜ?」的な発言をしだしました。

 

やはり彼の脳みそはあのインフルエンザのせいで腐って膿が溜まってしまったのかもしれません。

僕は彼の会社に対しての忠誠心が一体どこから来るのか全く理解に苦しんでましたが

まだ続けます。

 

「音楽できてるのも、音楽に理解のある職場だからできてるし

他の人より働きまくれば早く上がれる(帰れる)のもあるしなぁ」

 

僕はここで完全に思考が停止しました。

そして、彼が“いかに今の会社がいいか”の話を続けている時にこう思いました。

 

彼は自由になりたいと言いながら本当はなりたくないんだな。と。

牢獄の中で手錠をかけられ、泥水を飲まされ首輪で繋がれている状況を受け入れるしかないんだなあと。

 

彼はこの先、病気は愚か

旅行にすら行けるかわかりません。

大好きな音楽をするために毎回頭を下げ続ける人生を送ることになるでしょう。

 

彼は言いました。

 

音楽をするために仕事をしてると

 

仕事は今やってることが正しいとは限りません。

出勤することが仕事ではありません。

大好きな音楽をやるために大嫌いな上司に頭を下げ続けるのは間違ってます。

 

仕事のやり方は他にもあります。

 

インターネットビジネスで旦那の給料を超えてる主婦がいます。

インターネットビジネスで就職しなくてもいい大学生が増えています。

インターネットビジネスで自由な人生をデザインしてる人が増え続けています。

 

今からでも遅くはないと思いますよ?

動画でも思いの丈をぶちまけてますw

↓↓